救急隊員さんを好きになったんです

一方的な気持ちをつづります。隠しながら・・さらけ出します。

毎日泣きっぱなしの結婚生活

結婚とは・・・

こうも苦しいものとは想像もつかなかった・・と言うよりも地獄だった。

 

結婚前から夫の身内からは大反対されていた私。

私の家庭はどちらかというと、女性は自由。

自由であっても、権利を主張するようなガツガツしたものではなく、女性ができることは女性がやることで喜びもあり、また、男性並の積極性も父は妻に対しても娘に対しても尊重してくれるような、相互扶助の家庭に育った私。

 

夫は、完全に妻が三つ指をついて黙って端で待機するような家庭。父親は威厳でできているといっても過言ではない。義母は義父とは仲がよくなくて黙って抵抗して生きている人。私のように、自由に男性との会話をやりとりするのは違うという人。

こんな女の人(私のこと)は合わない(夫にたいして)と言っていたそうだ。

確かにそうだと思う。

 

それでも、私はこども欲しさにすべては結婚すればうまくいくと信じてしまっていたから・・・・

やはり地獄だった。

 

夫とはまともに会話ができない。

「これいいんじゃない?」と言えば、

「でもそれはかくかくしかじか・・だめになるけど、それでもいいのか?」とお返す。

「これ、考えよう」と言えば、

「めんどくさい、うるさいうるさい・・」

人に何かしてもらったら「ありがとう」なのに、

絶対にありがとうは言わない。言ったことがないそうだ。

平気で嘘をつく。昔から嘘でかためてきた。実家にも私が料理がうまいといい、私の親が作ったおかずを、私が作ったと紹介する。

私は、私のままでいたいのに、夫は私を隠す。

子どもが生まれてからも、実家から招集がかかると、39度の熱がある1歳にもなっていない我が子を、寒い夜に連れて集まろうとする。それも17時と言われレば、17時ぴったりにつくように何が何でも出る。5分早く着いても、時間ぴったりと違うので家にはいかない。

夫いわく「5分前やと親が迷惑するから」

私の実家の自営の仕事でも、自営なのでお昼ご飯は多少ずれることもあるのに、12時になると時間だからと一人お弁当を広げる。

難しかった。

私には理解しにくかった。

みんなで仕事をしているのに、一人座ってご飯を食べてる姿・・・

私の父も母も何も言えなかった。

 

とにかく、私は文句しか言われなかった。

子どもが生まれても、少し抱いたらもういらない。泣いてても平気でテレビの歌番組で女の子を見てニヤニヤしてる。

あー、もうきりがない。

働くことも、言われたことしかしない。

私が男だったらと、何度思ったことか・・・・

 

こんなものだと思って頑張ってきたけど、こどもが何か失敗したのもできないのも、私のせいという。うまくいかないのは私が悪いという。私はみんなに家族にうっとうしがられてるのを知らないのかという。

しかしそのうち私の家族が我慢の限界がきて、夫と仕事はできないと言ってもめることになった。私は初めからそうなるとわかっていた。

そのうち夫は盗聴をするようになった。

私はもう気がおかしくなりそうだった。人の話を盗み聞くなんて考えられなかったから。そして、おどされた。親もおどされてるようだ。

私は離婚をずっと言ってきたのに、それは認めてくれない。

意地でも離婚をしないという。

どうやったら離婚をしてくれるのかと聞いたら「ゴキブリ食べたら別居はしてやる」とか、まともに答えてくれない。どんなに真剣に話しをしにいっても、必ずまともに答えは返ってこない。

鼻で笑われたり、離婚用紙を書いても破られてばかり。

私の心は結婚まもなくからずっと願っていながら我慢をしている状態だ。

夫の元彼女は自殺をしている。

夫とつきあっていて精神的に追い詰められて自殺をしたらしい。

その人の気持ちが私にはよくわかる。

夫は、決して声をあらげない。周りの人にはいい人とうつりやすい。

でも、ずっと毎日、私に文句を言う。私が何も言わないでくれたら、なんとか子どもが大きくなるまで頑張れるのに、毎日毎日、帰ってきたら文句ばかり。

部屋を移動するときは、耳元で舌打ち・・時にはニヤッと笑ってため息。

子育ても全く真逆。

ここに書き尽くせないほどの、私のいやな毎日が続いている。

 

こどもはますます大変になり・・・

それが、何かおかしい

伝わらない。教えても教えても、何か違う。

 

そう、こどもは発達障害だったのだ。